kitchen Sasazuka

去年からオーダーを受けていた耐熱の片手パンをお届けに 宇都宮のイタリアンレストラン「キッチン ササヅカ」に

行ってきました。


自宅展を手伝ってくれた主人をねぎらうために ササヅカさんでランチをいただきました。



いつも残念な事に 食べてから写真のことを思い出すのです。


今回もまた失敗。


最後のデザートでやっと思い出したのです。

クリームブリュレとチョコレートケーキ。


もちろんどれもシェフの手作りなのですが、このチョコレートケーキの美味しさには 主人と二人でうなりました。


ほろ苦くて ズッシリしているのに、口に入れると トロトロとほぐれて カカオの香りとほろ苦さと甘さが

口いっぱいに広がるのです。


とてもシアワセな気分でした。



お届けしたのは 手前の6個です。以前から使っていた4個と併せて10個になりました。


アヒージョやビーフシチューやグラタンをお出ししているそうで、お客様には好評だそうです。(うれしい!)


このカタチはうちでは人気の作品なのですが、元はと言えば 写真の篠原シェフが オーダーしに工房にいらして

大きさと形を相談して作ったモノなのです。

 

言わば「キッチンササヅカ プロデュース」と言えるものです。

 

仲本がそのまま使わせてもらっています。 ありがとさんです。

 

 

あれ? 今気付きましたが、シェフのエプロンの紐結びは 袴の紐結びではないですか?

 

オシャレですねー。

 

店内には 毎日使っているというご飯土鍋と湯沸かしポットが 見える所に飾ってありました。

 

業務用のガスコンロで使われている土鍋たちは、お渡しした時に比べたら 黒さとドッシリ感が増して

格段にかっこ良くなっていました。

 

私には とっても頼もしく見えて 嬉しくなりました。



 

待ちに待った赤ちゃんも もう6ヶ月に成長して、幸せそうなご夫妻です。

 

赤ちゃんを抱っこさせてもらった温もりと重さを肌で感じ、シアワセのおすそ分けを頂いちゃいました。

 

これから始まる離乳食を含め ご家族の食生活を支える一助になれたことは嬉しいことである反面、

これからも安全に使って頂ける作品作りをしなくては・・・と、心が引き締まる思いでもあります。

 

心が暖かくなって、頬がゆるみ、晴れやかな気分の帰り道でした。


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